少し前になりますが、１０月中旬に春秋航空の737円セールで、成田→佐賀の航空券をゲットし柳川水郷へ日本在来種のタナゴ釣りに行って来ました。

昨年はジェットスターの1990円セール（だったか？）で熊本から行ったのですが、佐賀空港からだと柳川は近いし値段も半分くらい（笑）
昨年は、ヤリタナゴ、アブラボテ、カネヒラ、ニッポンバラタナゴが釣れましたが今年はどうでしょうか？

さて、春秋航空は始めての搭乗なので２時間前には成田第３ターミナルへ到着します。飛行機を安く上げたので、成田までも安く行かなきゃ意味がないので、東京駅から９００円のバスを利用しました。

佐賀から来る飛行機の機材到着遅れにより１時間ほど出発遅れとなり、早めに搭乗ゲートまで行っていたのでかなりの待ちぼうけをくらいました。しかしLCCならやむなしと居眠りして待ちます。
搭乗する機材がやっと到着しました。この到着便にはケータイ国盗り合戦の仲間が搭乗していたので、会えるかな？と思っていたのですが機材は沖止めでバスで到着ゲートに移動なので残念ながら会うことはできませんでした。

そして春秋航空初搭乗。思ったより座席は狭くなかったです。
２時間程度なら全然問題ないと思います。

そして、佐賀空港に着く頃にはすっかり暗くなってしまいました。
春秋航空も初めてですが、佐賀空港もお初。
ここから柳川までは前日に予約しておいた乗り合いタクシーを利用。
乗客は私一人^^;　それで料金1000円はとってもお徳でしたが降りるときに少し運転手さんに恐縮しちゃいました。

とりあえず、腹ごしらえをと昨年も行った三九ラーメンでちゃんぽん。

特別美味しいという訳でもないのですが６００円なら納得^^

宿にチェックインした後、もう１軒軽く呑みにいって就寝。
そして、翌朝６時過ぎの明るくなった頃にチェックアウトして歩いていけるポイントへ向います。まだ早い時間なので川下りも船の往来もありません。

昨年もカネヒラ、ヤリ、アブラボテの釣れたポイントからスタートしましたが、全然アタリがありません。たまに釣れてくるのは小さなモロコ。１０分ほどで移動です。この上の水路の一番奥まで様子を見ながら歩いていきます。

水門の上から覗くと、魚がヒラを打っているのが見えます。
間違いなくタナゴと確信し、ここで釣り開始。１発目からヤリタナゴが釣れてきました。
このポイントの魚影は濃く入れ食いでヤリタナゴが釣れますが、ヤリタナゴしか釣れません。

しばらく釣って飽きたので、隣の水門へ移動します。
ここでもヤリタナゴがメインなのですが、やっとカネヒラが混じりました。
何匹かカネヒラを釣っていて、婚姻色の出たオスは３尾だけ。
でもこいつらの顔が見られて満足しました。
しかし去年は沢山釣れたアブラボテが最後まで顔を出しませんでした。
関西以西では普通に見られるアブラボテですが、関東の人間としては
なかなか会えない魚なので釣りたかったな～

今回は足がなかったので、ニッポンバラタナゴのポイントには行けなかったのが残念ですが、元気な在来種タナゴたちに今年も会うことができました(^^)
十分堪能したので、後は少しずつポイント探しをしながら駅に向かい納竿。

嫁さんの好物の海茸の粕漬けなどお土産を購入し、西鉄柳川駅からバスで佐賀駅へ行き、そこから乗換えで佐賀空港を目指します。

佐賀駅到着がちょうどお昼の時間。本当はシシリアンライスを食べたかったのですが、駅前のラーメン屋の強烈なとんこつ臭に見事に誘われてしまい、駅前ラーメンビックワンへ。

タマゴラーメンを注文。美味いのですが少し塩分が高すぎでないかい？

満腹になったので、フライトに合わせたバスで佐賀空港へ移動。
さすがの春秋航空。帰りもまた遅延でした。出発予定時間にまだ使用機材が成田を離陸していない状態で約２時間遅れ。仕方ないので佐賀駅で買いこんできた「佐賀づくり」を海茸の粕漬けをつまみにしながらだらだらと。あまりに長いのでその後日本酒へ突入^^;

結局２時間遅れで出発。
当然成田到着も遅くなってしまったので、予定していたLCCバスは取りやめて、地元までのリムジンバスで帰ることにしました。これが3000円オーバー。う～ん。

春秋航空、座席自体はそんなに狭さを感じなかったのでよかったですが、やはりLCCは出発時間が不安定なのかな？と往復出発遅延で感じてしまいました。それでも737円なら迷わずこちらを選びますけどね。